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けつあご日記

こんちは.菊地です.なんか浅ーいことをいろいろ書きます

『UNIXという考え方』を読んだ【なれない日記20160725】

なれない日記

先日買った『UNIXという考え方』(原題:The UNIX Philosophy)を読み終えた.かなりためになった感がある.

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

表紙にも書かれている9つの定理と10の小定理を挙げてしまおう.

Small is beautiful.
Make each program do one thing well.
Build a prototype as soon as possible.
Choose portability over efficiency.
Store numerical data in flat ASCII files.
Use software leverage to your advantage.
Use shell scripts to increase leverage and portability.
Avoid captive user interface.
Make every program a filter.

Allow the user tailor the environment.
Make operating system kernels small and lightweight.
Use lower case and keep it short.
Save tree.
Silence is golden.
Think parallel.
The sum of the parts is greater than the whole.
Look for the 90 percent solution.
Worse is better.
Think hierarchically.

なんというか,初心者のうちに読めてよかったな,という気持ち.そして,いつでも傍らに置いてふとした時に読みたいな,という気持ちだ.おそらく将来,間違った(というか「UNIXでない」)道に進んでしまうことが多々あると思うけど,この本で未然に防げたな,あるいはこの本を読み直せばいつでも戻ってこれる.そう思わせる本だった.

現時点でもう踏み外しかけていた部分もいくつもある.プログラムは多くのことをできたほうが偉いと思っていたし,インターフェースは対話的な方が万人受けするから良いと思っていたし,設計は漏れのないように時間を掛けて行うべきなのだろうと思っていた.あぶないあぶない...

たまたま今日こんな記事を読んだが,まさしく"Build a prototype as soon as possible"の例だった.渋いインフラをやっていようがイケイケなサービスを作っていようが,UNIXという思想は不滅,に違いない(?)

labotech.dmm.com

最近家によく宗教の勧誘がくるが,これからは「僕UNIX教なんで...」と断ることにしよう(ムリ).